ステラリスプレイ日記その5

14世紀、明国を襲った倭寇は、生活のための略奪を生業としていた。「お金が無くなった。仕方ない明に行こう」といった形である。足利義満豊臣秀吉が海賊行為を禁止したせいで、また明国の海防強化のせいで倭寇は消えてしまった。だがその魂は、海賊王としてのその魂は、クリーナーたちに受け継がれている。戦争は新たな戦争のために。統合ヴァンダーカルテルくん、きみはこの間、我々のエモノを途中で奪ったね。その時は仕方なく許したが、今になって腹が立ってきた。なあに、許してやるとも。あなたの国家全国民の命と引き換えにね!パパパパパウワードドン

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と、凄んでみたものの、兵力を置いていない方面からの逆侵攻を食らっている。国境沿いの煮ても焼いても食えないゴミ星系がどうなろうと知ったこっちゃないが少し面倒だな。このまま敵戦力が我が国の植民地に行かないように軍艦を作る。ぬかったわ……。

しかし、主力を置いている方面は負けなしである。今や軍事力23kにも及ぶわが国最強の艦隊で敵艦隊のお葬式である。いつの間にか我々は掃除屋から葬儀屋にジョブチェンジしたようだ。ダーマ神殿行ってないのにな。掃除と葬儀、どちらも同じ意味だと言われたら返す言葉もない。

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次の伝統は「覇道」を選択。戦争に強くなる。実は難易度漸増の設定を採用しているので、相手はだんだん強くなるため、中盤にこの伝統をとることでバランスをとる。今戦っている統合ウィンダーカルテルは確かにザコだがこれから先中堅国連邦を相手にするとなるとさすがに厳しいかもしれない。戦争に強くなるボーナスは必要である。

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ザコだザコだと相手を馬鹿にしてたら敵が中に食い込んできたぞ。私のプレイングではプレーヤーの自由戦力はたいてい国境沿いにおいているため、中に食い込んでくる敵に弱い。あーもーめちゃくちゃだよ。即席の急増艦隊で対応できたが、相手がもう少し強かったら植民地を奪われていたかもしれない。

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あ、プレイ日記その1で見つけた、1200万年前のミミズ国家について、調査がようやくおわった。調査の結果、母星系がわかったぞ。すぐに調査船を向かわせる。

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母星割れてるぞこれ。ひえー。反物質装置の爆発が原因らしい。どうもこのミミズ系民族は「高次の知的生命体の気晴らしとしてわれわれは存在している。この高次元生命体による支配(シミュレーション)から抜け出すには自分たちの集団自殺(同時切断)しかない」と考え、その思想に殉じたらしい。この手の設定はSFとか哲学とかでたまに見かけるし、そうなんじゃないかと思う時があるなあ。私はたまに、3次元存在の我々が2次元の本を「書く」ように、4次元存在が我々を「書いた」結果我々は存在しているのかもしれないと感じることもある。たぶんそういう思想の潮流から、竜騎士なら魔女たちの上位世界を、宗教家なら宗教を作るんだろうな。まあそんなことはどうでもよくて、ステラリス世界にはおそらくたぶんまさかそんな超次元存在がまさか絶対にいるわけがなく、この国家はムダな滅亡をしたということで。大切なことは統合力が25か月分と、物理・社会・工学研究が1月分ちょいもらえたことだ。滅んでてくれてありがとう。さらに星系には資源山盛りでウハウハである。

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海賊船団発見。「古き守護者」「傷ついた・ベテラン」「ヤング・ブラッド」とかいう名前で厨二心がそそられる。海賊としては最強クラスだが倒せないこともなさそうなので隣国を滅ぼしたら相手してやろう。

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滅ぼしたので海賊討伐じゃ。敵はゲリラ戦がうざかったもののメニメニな数のパワーの力で摩滅させた。さ、次は海賊じゃ。と思って海賊も倒したが特に面白そうなイベントも起こらなかった。一応資源たっぷりの星系に住んでたらしいから文句は言うまい。

食料が減るまで内政ターイム。いままで言ってなかったが、食われている奴らは不幸を募らせる(そりゃそうだ)。不幸度が高いと資源産出が減り、効率が悪くなる。下手すると反乱を起こすので気をつけないと国の内側からガタつく。この問題を解決するためには主に二つの方策があり、一つ目が「影響力を用いて巡回ドローンを動かす」というものである。おそらくドローンで銃をつきつけ、「あなたは不満を抱いていませんか?ニッコリ」というような質問をしてまわるのだろう。これは由緒正しい問題解決法で、20世紀のジョルノ・ジョバーナ(と勝手に私が呼んでいる)のアル・カポネも「優しい言葉に銃を添えれば、優しい言葉だけの時よりも多くの物を手に入れられる」と言っている。影響力資源に余裕があればこれでよい。二つ目が「不満分子をばらばらにする」という手法である。単純に不満分子を強制移住させまくって1つの植民地の不満をすべての植民地で受け持つall for one的解決策である。多少の不満では資源産出にデバフがかからないので大変よろしい。本来強制移住には金がかかるのだが異星人はクズ以下の存在なので金がかからないぞ。この二つのハイブリッド政策を使って慎重に内政を回している。時間がかかるのが玉に瑕。

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次はどこを攻めるか悩んだ。上の地図で、同じ色であるところ(サビル政府とフルブララヴ共和国、シン宇宙連邦とハイセアン独立同盟)は連邦を作っており両国を同時に相手にせねばならない。どちらの連邦にケンカを売ろうか迷ったがサビル政府が最近軍拡をしているらしいのでこっちを攻めよう。なあに、負けることはたぶんないしこの戦争が終わったら結婚しよう。余裕あるから田んぼの様子見てくるし交響曲を9曲ほど作るか。