ステラリスプレイ日記その2

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隣国ヨンダリム王国からの宿敵宣言で再開だ。宿敵宣言というのは仮想敵国にたいして「おまえなんで息してんの?」と聞くことで、影響力と呼ばれる、領土拡張や特別な政策に必要な資源を手に入れる行為である。学校で例を挙げるなら「今日からお前をいじめることにしたわ」と宣言した、いじめっ子が友達や先生から褒められるようなものだ。冗談じゃない!こんないじめっ子のいるようなところに一緒にいられるか!俺は自分の星にこもるぞ!どうでもよいがムカついたので、外交画面で「侮辱」を選択。多分内容は「いーけないんだいけないんだーwwwwせーんせいにーwwいっちゃーおーーwww」的なヤツである。

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ちょうどそのころワームホールも発見。SFらしさがどんどん増してくるな。銀河のカナタから敵が突然コンニチハ♪してくることがあるのを除けば便利だ。戦術的価値は非常に高い。敵国にあるのでしっかりぶんどろう。ワームホール航法の研究後は長距離の移動に役立つ。あと南の二国のさらに南に国家が見つかったがとりあえず無視。我が国の軍事方針は「遠攻近攻」つまり、近くをまず食べて、遠くを後から食べるというものだ。近づくものすべて傷つける通り魔国家、クリーナーズはこちら。滅ぼされたければいつでも言ってくれ!

 

アルファケンタウリの植民地の一つでイベント発生。

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アルファケンタウリに前に来た入植者がテラフォーミングを途中でやめていたということが分かった。選択肢は二つで一つがこのまま先駆者がしていたテラフォーミングを進めてみる。二つ目がテラフォーミング自体を研究する。一つ目はバクチすぎる(砂漠型惑星とかになったら居住性がめちゃ下がる)ので当然二つ目を選択。単純計算で158か月かかるテラフォーミングの研究が6か月くらいで済んだ。やったぜ。あとで気になって過去のセーブデータをロードして、一つ目を選んだところ、海洋型惑星(居住性60%)がツンドラ型惑星(居住性20%)になって大笑いしてしまった。

ちなみにテラフォーミングを途中でやめた弊害で、しょっちゅう地震が起こるようになり、復興義援金を求めるようになったぞ。当然無視。無視するとむこう10年間幸福度が下がるのだが、いくら「地震:人民の幸福度マイナス」の効果がつこうと、再三書いている通り我が国には幸福度という概念そのものが存在しない。人の命が安い国はやりやすくていいなあ。

 

さて、じゃあ宣戦布告だ。「我が国の歴史文献によると、あなた方の居住する星系は我が国固有の領土である!これより我が国固有の星系の解放戦争を始める!」以上、宣戦布告全文。ひどい言いがかりだ。

Stellarisの戦争において、「敵自由戦力の殲滅」が最も重要である。敵軍事力は概算で我が軍の2倍いる。ランチェスターの法則をご存知の方はよくわかると思うが、近代戦において、戦いは数だよ兄貴。

仮に、兵器性能がおなじで110人の敵軍と100人の自軍が戦うとしよう。素人や初心者は、戦闘終了後、敵軍が10人残ると考えがちだが、これは古代戦の場合である。近代戦では敵軍が46人も生き残るのだ。ステラリスの戦闘は明らかに後者の部類に近い。敵より少し軍事力が低いというのは数値以上に致命的である。ただし宇宙艦隊はある程度交戦開始から時間が経ったら「緊急FTL」を使うことで戦線離脱ができるため軍事力の高い方も莫大な戦果を挙げるのは難しい。

何が言いたいかというと、我が軍の方針は「軍事力が相手より高いところで戦う」ことにある。現在、国境付近の宇宙基地は星系港までアップデート完了しており、ミサイル砲台を2門配備している。コルベット艦隊を全軍ここにおけば、侵攻してきた敵軍の軍事力を超えることが期待できるのだ!敵軍がやって来るまで我が軍はヒマぐらしのアリエッティを決め込み、敵が来たら星系港のミサイルとコルベット部隊でオ・モ・テ・ナ・シする。汚いなんて言わないでくれ。自然界でもクモ🕷などの陰キャが実践している格調高い戦争法であるぞ。

この方法は敵がなかなか侵攻してくれないことがあるのが欠点だが、戦争である以上いつかは攻めて来る。今はまだ急がなくていいので軍拡しつつまったり待とう。「動かざることいしのなかにいるが如し」と武田信玄も言っている。古事記にもそう書かれている。

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なんやかんやで敵戦力を丁重におもてなしした。それなりに被害を受けたが、まあ補給港が近いし問題ない。軍国主義の奴ら(栄光エクイニアン皇国)と争うとこちらも被害が増えそうなのでヨンダリム王国から狙おう。

 

敵戦力をとりあえず撤退させた後はヨンダリム王国の陣地を切り取りに行く。現状我が軍は大体2k、つまり2000くらいの軍事力を持つ。敵の前哨基地は軍事力200以下、星系港は高々軍事力1000なのでどんどん陣地が切り取れるぞ。星系港は占領した後艦隊修復つまり補給拠点になるのでさらに陣地を攻めることができる。というのを繰り返してたら、ヨンダリム王国が「艦隊戦力:劣等」になっていた。これなら楽勝で攻め込める。たぶん。

そして敵の植民星を見つけた。かねてより作っていた地上軍を呼び寄せる。このゲームでは艦隊戦力同士の宇宙戦と、地上軍を用いて植民星を奪うための地上戦に分かれている。宇宙軍は植民星に軌道爆撃を行い、十分防衛軍を弱らせてから地上軍を送り込む。

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制服完了。これでこの星は我が国のものだ。この星を占領していた宇宙人から食料が8つ分出ているのがわかるだろうか?これはこのタイルの生物を食っているのである!うう〜〜んこの香りたまんねえ〜〜甘〜い醤油の香りが食欲をそそるぜ。もっと占領星系を増やして食料備蓄に回そう。

さして妨害もなく戦争を続ける。栄光エクイニアン皇国(軍国主義の方)は全く攻撃していないが、ヨンダリム王国は後1星系にまで追い込んだ。こっちを攻めてる間栄光エクイニアン皇国は全く助けに来なかった。自国の安寧のために防衛協定先を売ったな?昼ドラ的なラブラブ防衛協定から裏切りである。昼ドラだからしょうがないね。いい気味だ。ヨンダリム王国からしょっちゅう和平を求める使者が来たが当然完全無視である。

しかし我が軍も戦争疲労度が100%を超えた。このゲームでは戦争疲労が100%になると、厭戦のせいで二年後に自動的に和平条約が結ばれてしまう。その前にヨンダリムの存在そのものを消してしまわねばならない!急いで地上軍を敵首都星に向かわせる。自動和平まで二週間前、すんでのところで敵首都陥落!おめーの星ねぇから!ちなみに二週間前というと長いと思われるかもしれないが、このゲームでは通常速度で1秒に1日たっているため14秒前に勝ったことになる。あぶねえなオイ。

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ようやく敵も攻めてきて、このままでは自国領が切り取られそうだが、敵の戦争疲労度も高いので和平交渉に持っていき終わり。これから10年間は和平期間で、その国とは戦争できないぞ。通常はね……

この戦争によりもともと600くらいだった我が国の戦力は軍拡で合計3k(3000)くらいに、食料備蓄は300くらいだったのが最終的には5000(カンスト)に、食料産出は月に+1から月に+118くらいになったぞ。食料産出が増え、人口増加速度に大幅なバフがかかり万々歳だ。さらにさらに、食料備蓄500を使って社会政策、ドローン運動を使い人口増加のスピードをさらに上げる。人口爆発じゃよ!余剰食料が多いので、農場もぼちぼち鉱山や発電所に置き換えた。異星人たちを食い終わったら食料不足になるのは火を見るより明らかであるので、別の星の異星人を食べるための軍拡をしよう。異星人にとってはウルトラ害悪国家だが、国民を食べさせるためにはしょうがない。クリーナーのリーダーの名前は多分トラバントかネサラだな。俺は俺の民にとって良い王…それでいい。他の奴にどう思われようと構いはしない。トラバントにちなんで最大艦隊の名前はグングニルにしておこう。多分力と速さと守備が10くらい上がる。

といったところで今回も終了。完結するといいねえ。だがまあまあ軌道に乗って来ている。軌道に乗っていない点といえばPCがブッ壊れて再インストールの必要があるというくらいだね。いちおうセーブデータはサルベージ出来たが、家のクソザコwifiではstellarisの起動の準備完了まで2日くらいかかるらしいぞ。更新遅れるねぇこれは。